コースガイド
- 富田駅
- 阿夫利神社
- 見晴台
- 大久保町への分岐
- 大小山
- 198mピーク
- やまゆり学園
- 大山祇神社
- 大坊山
- 越床峠
- 妙義山
- 阿夫利神社との分岐
- 西場富士
- 西場の百観音
- 富田駅
富田駅➡︎阿夫利神社
JR両毛線「❶富田駅」で下車。西の踏切を渡り、道の角々に置かれた大小登山口を示す道標にしたがって、進みます。
広い県道を横切り、三柱神社をすぎて、養老婢の先を左折すると、大小山登山口のある❷阿夫利(あふり)神社に到着。
阿夫利神社➡︎大小山
大小山へのハイキングコースは、いくつかありますが、ここでは神社脇を通る「見晴らしコース」を行きます。
神社脇の道を進むと、まもなく男坂・女坂の分岐に出ます。(※どちらに進んでも、同じ道に出ます)
谷筋に沿った女坂を進み、男坂と合流をすぎ、東屋のある天狗岩直下の❸見晴台に出ます。
見晴台背後の岩壁には、「大」「小」の大きな文字板がかけられています。
左手に岩場にかけられた鉄ハシゴを登り、稜線に出ると、❹大久保町への分岐。右に折れると、すぐ天狗岩のピークで、標識ではここを❺大小山(282m)としています。
そして、さらに進んだ先にある二等三角点の大小山・山頂(313.6m)は、別名を妙義山といいます。
大小山(妙義山)の標高は、あまり高くありません。ですが、関東平野の360度のパノラマビューは、抜群の眺望。
大小山➡︎198mピーク
妙義山・登頂の楽しみはあとに取っておき、大小山からいったん引き返し、南尾根にある198mピークを目指します。
大小山・山頂から、先ほどの大久保町への分岐まで戻り、大久保町方面へ下ります。
露岩混じりの尾根を下り、赤布や赤ペンキを頼りにさらに進むと、❻198mピークに到着。ここにも、ベンチ有り、眺望も良好。
198mピーク➡︎大坊山
198mピークを少し下ると、山百合学園・阿夫利神社の分岐点となります。道標にしたたって、❼やまゆり学園を目指し、西尾根を下ります。
やまゆり学園から団地の北を通り、❽大山祇神社へ。
大山祇神社下の駐車場からの展望もすばらしいので要チェック。
大山祇神社・本殿から右に進み、雑木林の参道を歩きます。林を抜け、見晴らしのよい尾根を登りきると、❾大坊山・山頂の神社跡に着きます。
以前、大山祇神社は、大坊山・山頂にありましたが、落雷で焼失し、現在の場所に移されました。
大坊山➡︎妙義山
大坊山からツツジ山を目指します。ここからは、気持ちのよい岩の稜線歩きとなります。
大坊山の西側から下り、登り返すと、長林寺への分岐があります。ここををすぎると、ツツジ山に到着。ツツジ山・山頂には、ベンチがあり、眺望も良好。
越床峠へ向かいますが、西側が崖の区間があるので、注意が必要。「大小山」の道標に従って、歩きます。
ロープやチェーンに沿って、樹林の中の滑りやすい急坂を下ると、山頂番屋という名の休憩所の分岐を経て、❿越床峠に着きます。道標がいくつもあるので、わかりやすいと思います。
この峠から、3つのピークを越えた先に、妙義山(大小山・山頂)があります。
ローソク岩の分岐を右に折れ、さらに進むと1つ目のピークがあります。その後、アブラツツジの尾根を通り、2つ目のピークあいの山へ。
ローソクのような形をした縦長の岩のこと。
あいの山以降は、道が険しくなります。一歩一歩慎重に足を運んでください。
険しい岩場を抜けると、ベンチが設置された場所に。眺望もすばらしく、休憩場所に最適。さらに少し登ると、3つ目のピークに到着。ここにもベンチ有り。
この尾根からロープの張られた岩場を注意して通過し、岩稜を登りきると、⓫妙義山に出ます。
妙義山の山頂には、二等三角点があり、狭いにもかかわらず、ベンチが設置されています。
妙義山➡︎西場の百観音
下山は、西場町方面に向かうため、東へ進みます。山頂直下の急斜面を少し南側から巻いてから、尾根に戻ります。
クサリがかけられた急坂を下り、尾根が南東へ向きを変えると⓬西場富士・山頂ですが、樹林で展望は得られません。
西場富士から緩やかに下っていき、車道に出ると手前の斜面に⓭西場の百観音がまつられています。
百観音からは、大小山の山裾に沿った里道を歩き、JR両毛線「⓮富田駅」へ。